
今日は靖恵先生が体調不良のためお休み。
何件かのキャンセルがあったのと、他のスタッフの皆の頑張りのおかげでなんとかなりました。感謝です。
伊東先生が退職前に引継ぎ事項を新しい人達に一生懸命伝達してくれていましたが、早くもその「効果アリ」だったというわけ。
いやぁ、助かりました。
あと、金子先生がイザという時にチカラを発揮するタイプなのだということが判ったのも収穫でした。
さて、小泉首相の靖国神社参拝問題ですが、週刊文春が行った”小誌読者1000人アンケート”なる記事を読みました。
結果は賛成と反対が50.5%対49.5%でほぼ半々、、、週刊文春が多少右寄りの雑誌であることを考慮すれば実際の国民の意識は、やや反対派が多いというところでしょうか。(同時期に行われた共同通信の世論調査では”今年も参拝すべき”が34.3%、”見送るべき”が57.7%であったとのこと。)
記事によると、、、
賛成派の大半は「国のために亡くなった戦没者を慰霊するのは当然であり、平和を願うもの」という日本人として自然な心情を述べているのに対して、反対派の意見には「国益」という単語が少なからず見受けられ、東シナ海のガス田問題や6カ国協議への影響を懸念するものもあった。
つまり他国の干渉や反発による「損害」と「慰霊という文化」のどちらを重く見るかという対立軸が透けて見える。
くわえて、公式参拝、靖国神社に替わる施設、A級戦犯の分祀といった論点を指摘して、参拝に反対する意見も多かった。
、、、なるほど。
小生が興味を持ったのは年代別のアンケート結果であります。
20代から50代は賛成と反対がほぼ半々であったのですが、70代以上では反対が75.0%と突出しているんですな。
対して60代だと、賛成が65.2%と逆転するわけです。
これって、今年が戦後60年の節目の年ということと関連しているんでしょうね。
文春の記事の中にはそのことに関する考察は一切なされていませんでしたが、70代以上の人達は「実際に戦争体験者である」ということ、60代の人達は「物心ついた時が戦後の混乱期だった」ということと無関係ではないでしょう。
さて、この号でもっとも小生の興味を引いたのは「ホリイのずんずん調査」でありました。
堀井憲一郎のこのコラム、今回はホントに読ませました。
”我が意を得たり”と言うか、小生もウスウス感づいてはいたが、今までここまで明瞭に著述することが出来たヒトはいなかったのでは?、、、というほどの(たかだか1ページですが)傑作です。
東京ディズニーランドって、経営セミナーとかでは「来園者の9割以上がリピーター!」とか「見習うべきキメの細かいサービス!」という扱いで、さんざん持ち上げられているぢゃないですか。
そこへゆくと今回のコラムは「ディズニーランド亡国論」みたいな感じなんですワ。
今日はもう長くなったので筆を置きますが、コレについては近日中に解説しますんで乞う御期待!!!???。