『悪いホームページの見分け方　3』
　悪いホームページとは：１

さて悪いHPとはどんなHPでしょう。
逆に良いHPとは？、、、

以下に悪いHPを見分けるためのポイントを挙げてみようと思います。
良いHPはその逆というわけですね。

１）院長やスタッフが見えてこない
どのページを開いても、院長をはじめ、ドクターやスタッフが見えてこないHPというのは意外と多いです。
スタッフ紹介のページくらいは作るべきでしょう。
最低でも院長紹介のページは必須です。

設備やら、治療のことに関しては、色々と大層なことが列挙されているのに、院長紹介のページがないというのはちょっとおかしいでしょう。
これは、患者さんに治療を施してそれに対して責任を持つという、医療人としての基本的な姿勢の欠如であると言っても過言ではないと思います。
「自分の個人情報がWeb上に出るのはちょっと、、、」と言うのであれば、そもそも広告の手段としてHPを選ぶこと自体が間違いでしょう。

以下はあくまでも個人的な考えですが、院長は自分の写真も掲載すべきであると思います。
出来れば院長以外のドクターやスタッフの写真も掲載すべきでしょう。

「女性スタッフなどは写真を載せると色々と問題があるから、、、」という理由で載せないというのは理解できます。 しかし医療に従事するということは、そのくらいの覚悟が必要であるとも思います（あくまでも個人的な考えですが）。

我々は、保険証を持って患者さんが来院したら、どんなに混んでいたとしても「いくらでも待ちますから診て下さい」と言われた時点で、たとえそれがどんな相手であろうとも断ることはできないのです。
それと同じことです。

これは追加ですが、院長紹介のページがあったとしても、ことさらに自分のことを高評価しているHPは要注意です。
自分のことを「ゴッドハンド」だとか「カリスマ」などと評しているというのは常識的に考えて院長の人間性が疑われるというものです。

２）ウチの設備はこんなにすごい！のオンパレード
たしかに設備が新しくて立派であるに越したことはないのですが、そればかりを掲載するというのはいかがなものでしょうか。
診療に対する理念とか、前述の院長やスタッフの紹介の方が大切だし、知りたいと思っている人は多いはずです。

設備さえ良ければ他はどうでもよい、と思っている患者さんならば構わないのでしょうけど、そんな患者さんはいないだろう、、、と思います。
要するに患者さんのニーズに疎いということをさらけ出しているようなものでしょう。

以下は個人的な好みの問題ですけど、やたらとゴージャスなブティックやお洒落なカフェかと見紛うような内装の歯医者さんが多い昨今ですが、これってどうなんでしょうね。
医療機関にはそれなりの分をわきまえることも必要かと思いますが、、、考えが古いですかね？（笑）。

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