バスセンターのカレー

おおぶりのタマネギ、ニンジン、豚肉などのきわめて普通の具材。 欧風カレーや、近年流行りのインドカリーとは全く異なる、 まさに日本古来の昭和カレーです。 そして見た目は黄色すぎるカレーのため、赤い福神漬けとのコントラストが目に眩しい、、、これぞ「バスセンターのカレー」なのです。 ところが、昭和のカレーの見た目とは裏腹に、スパイシーでコクがあるんですねぇ、、、しかも単にスパイシーなだけではないんです。 このカレースタンド、本来は立ち食い蕎麦屋なので、蕎麦つゆが合わせられていて、出汁のコクが隠し味として良い仕事をしているんです。 ちなみに路線バスや高速バスの行き交うバスセンター内の立地のため、排ガスが漂っていることに加えて、夏場はクーラーもないため、食す環境としては決して良くないのが悩ましいところです。でもまぁ、カレーですからね、暑さに関しては許してしまいましょう。 ちなみに、ここは新潟の中心部、信濃川にかかる重要文化財の萬代橋の近くにある、万代バスセンターの片隅の立ち食い蕎麦屋で、客の多くが蕎麦ではなくカレーをオーダーするのは皆様の御察しの通りであります。

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『名物 万代そば』 TEL：025-246-6432 住所：新潟県新潟市中央区万代1-6-1 バスセンタービル 1F 新潟万代バスセンター内（新潟駅から691m） 営業時間：8:00〜19:00 定休日：1月1日と2日

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