「江ノ島らぁ麺 片瀬商店」

江ノ電の江ノ島駅の鎌倉行きホームの裏にある「片瀬商店」、、、
私が体験したこの店でのひと時(2020年の年末)を再現してみたいと思います。




まずはビールのアテということでメンマです。
チャーシューの細切れが入っているところが気が利いております。




本日の日本酒は秋田の「稲波」と山形の「米鶴」。
稲波は甘みと酸味のバランスが絶妙で芳醇かつフルーツの香り、
米鶴はキレッキレの辛口だけど香りヨシ。




そしてアテの烏賊の肝の醤油漬けが苦くて甘くて絶品。
酒盗界の王様ですなこれは。




さらにこの烏賊の肝とカリカリ油揚げの相性も抜群で、
これはもう悪魔のアテといってよいでしょう。
お酒がスイスイと進む進む。




このお店は餃子も美味しくて、
肉の旨みがギュッと凝縮しているけど、
しつこい脂っこさはなく、
ラーメンの友としても酒のアテとしても秀逸。




傍の醤油皿がまた小粋な造りで、
醤油と酢を注ぐと富士山が出現します。




ここで芋焼酎のロックにシフトチェンジ、、、
アテは沁みこみ程よい味玉。




続いて炙ったカマスと自家製のマヨネーズが出てきました。
つけて食べるよりも、それぞれを別々に食べた方が美味しいという、
酒呑みにとって超絶グルメですこれは。




そしていよいよ真打のラーメンです。
まずは変り種の「クリーミーあさりラーメン」です。
白濁したスープに彩りのある野菜が入っています。
サラッとしたポタージュスープのような、
はたまたホワイトシチューかのような味わい。
あさりの旨みと出汁が程よく効いていて、
スープの麺への絡みつき具合も良好で、
これは旨い。




そして次は、冬季限定の「大根おろし醤油ラーメン」です。
魚出汁と大根おろしの相性抜群。
大根おろしのおかげで麺へ纏わりつく魔法の衣と化すのです。
これまた旨い。




さらにお次は、生姜塩ラーメン。
これは喉越しは良いし身体は温まるしで、
非常にナイス。




このように、いつでも充実のラーメンライフを堪能できる良店です。
店主さんのセンスが素晴らしいので、
固定客がしっかりついているのも納得です。



『江ノ島らぁ麺 片瀬商店』

住所:神奈川県藤沢市片瀬海岸1-4-7
電話:0466-66-8243
・江ノ電江ノ島駅から徒歩30秒
営業時間:11:30〜22:30
定休日:不定休



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〒251-0033 神奈川県藤沢市片瀬山3-7-3
TEL 0466-28-1374
0120-241829(つよいはにく)