歯周病と生活習慣病の関連は周知されていることですが、
歯周病の進行度よりもさらに影響があるのは残存歯数であること、
要するに摂取する栄養の質の影響が大きいことが、分かりやすい疫学報告で示されていました。
フッ素に関してのシンポジウムも相変わらずありました。
そろそろ市民向けのアナウンスも「フッ素で歯を強くしましょう」というところから脱却して
、
「再石灰化をより強調する」方向にシフトする時期かなと、、、
超高齢化社会ということを考慮しつつ、根面う蝕対策の面からも、そう思いました。
ちなみに、「山形テルサ」の造りは学会場としてはイマイチでした。少し残念。